東洋式では「男は左手」「女は右手」としたり、欧州式であれば「男女とも左手」としたりしますが、近年の手相では「両手を観て総合的に判断する人」が理想とされています。
この「手相バイブル」では、両手を組んで判断します。やり方は、何も考えずに自然と両手の手を組んでみます。その時に、親指が下になった手が「現在・未来の手」で、現在の状況やこれからの未来の運勢を読み解きます。親指が上になった手が「潜在的な手」で、潜在的な生まれつきの性格や才能を読み取ります。そして、左右両方の手を観て総合的に判断します。

右手が「現在・未来の手」左手が「潜在的な手」となります。
左右の手相の違いについて
左右の手相が似通った人(全体の60%)もいますし、全く違う場合もあります。左右の手相が違う場合(全体の40%)は、「どちらの面も持ち合わせている」と判断します。
左右の手相が違う人は、自分の中に別々の個性や才能を持つ「二人の自分」がいるのだと考えましょう。素敵な意味での二重人格者です。一度の人生を二人分生きるんだというようなスケール感の持ち主です。
左右の手相が大きく違う場合は、順応性があり、マルチタイプ。好奇心旺盛で臨機応変。いくつもの才能を持ち多芸多才の人です。
左右の手相が似通っている場合は、バランスのとれた良い状態。正直者で裏表のない素直なタイプでコツコツ型の大器晩成タイプになります。
手の組み方の違いについて
手の組み方に関しては、5~6歳までは流動的ですが、それ以降は固定化されて死ぬまで変わることがありません。左手が下の人(全体の70%)は、合理的な考え方をする人が多く、人と打ち解けるのが得意です。
逆に、右手が下の人(全体の30%)は、個性的な発想ができる人です。手を組んだ時に下となる手は、上となる手に比べて、シワが多くなったり、変化しやすかったりすると言われています。それだけ下の手(現在・未来の手)は脳の影響を受けやすい手であると言えます。
先天運と後天運について
「現在・未来の手(後天運)」のほうが良い手相(吉相が多い)なのは、生まれ持った才能や運勢を、自分の努力で上げてきたという証明です。良い手相というのは、全体的に運命線、太陽線をはじめとする縦線に勢いがあり、頭脳線が長めになったり、枝分かれが出たりしています。
逆に、「現在・未来の手(後天運)」がどうも劣っているという人は問題です。これは、本来持っている能力をまだまだ磨いていない、アップしていないというサイン。自分の仕事において、おおいに努力をして、右手にさまざまな吉相を描き出してください。手相は正直です。努力し続けている人の手は、どんどんいい相になっていきます。
手相が変わっているときは運命が書き換えの始まり
手相は総合判断が必要です。1ヶ所、2ヶ所、凶相があっても、ほかに良い相があれば幸せになれますし、成功もします。また、すごい吉相を持っていても、あまりに引っ込み思案であったりして、人間関係を生かせない場合は、残念ながら、良い相を生かせていません。
良い相がひとつもない人はいませんし、悪い相があったとしても、未来に対して発展的な活動をし始めると、手相が良く変わっていきます。手相が変わってきているときが、運命が書き換えられているときです。
一見、悪いとされる病気の相でも、「今のままの生活を続けると、その延長線上には病気になりますよ」という警告(サイン)なので、それを意識して対策を練れば大難を小難におさえられることは可能です。本人の努力次第で事なきを得ることも手相は教えてくれるのです。
